お知らせ/佐々木核酸科学研究所/鳥類・犬・猫、その他愛玩動物の遺伝子分析

鳥類・犬・猫、その他愛玩動物の遺伝子分析

脱エチブロ・検出感度20倍

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    遺伝子DNAを分析する上で、
    DNAを見えるように染色する工程がある。
    たいていはエチジウムブロマイド(エチブロ)が使われる。
    安価で丈夫でばっちり可視化できるのだが、
    強い変異原性(毒性)がある。

    取扱は手袋必須、破棄は活性炭に吸着させて焼却処分なのだが、
    なにぶん、DNA染色は高頻度であり、
    このてのパターン(手袋による毒との隔離)は、
    どうしても「毒」を扱っているという認識が薄れる。
    毒の付いた手袋で日常を触ってしまえばアウトだし、
    たかがDNA分析、その可視化のためだけに毒を扱い続け、
    がんで死ぬという命がけはしたくもない。

    そう考えているのは私だけではないので、
    変異原性(毒性)をほぼナッシングにして、
    染色の感度をエチブロ以上にした試薬がいろいろ開発され、
    ベンチャーを含め、リリースされている。

    よってそれらを片っ端に試しているのだが、
    説明パンフの多くには「奇跡の1枚」「チャンピオンデータ」が載っていることがあり、
    実際に使ってみないとわからない。

    感度がよく、安全な有名試薬は高額であり、
    安全もカネ次第と突きつけられている気分。

    弊社の分析費用設定は高値にしていないので、
    ネームバリューはまだ高くないが、
    よって費用も強気に高額ではないが、
    「使える」蛍光試薬を求めて日々探索している。

    現在使っているのがサイバーグリーンII、
    定量PCRに汎用される安全で高感度の蛍光染色試薬である。
    コストが高いのが難点。
    病原微生物分析について当ラボで陽性、
    よそさまで陰性ということがしばしばあるが、
    おそらく使っている蛍光染色試薬の感度の違いと考えられる。

    全て国内自社ラボで分析

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      生物を保護するワシントン条約では、
      生体だけでなく、その一部の輸出入を規制しています。
      象牙などはその好例です。

      鳥類ではセキセイインコ、オカメインコ、コザクラインコ以外は
      全て条約の対象で、遺伝子分析のためであっても
      自由に輸出入できない定めになっています。

      今後、当局の規制・監視が厳しくなったとしても、
      弊社では分析の全てを自社のラボでおこなっているため、
      条約違反とはなりません。

      弊社では検体到着の翌営業日には結果速報を出せるので、
      病原微生物の動向をこまめに把握することができます。
      健康管理に是非お役立てください。

      シロハラインコ 卵膜で分析

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        シロハラインコを巣引きされている、
        ドーバーロハさん。
        親鳥の負担を減らすべく、
        今回は孵卵器を活用され、
        孵化当日より挿し餌でヒナを育てています。

        その様子はインコ日記で綴られています。

        孵化後のタマゴの卵膜には、
        ヒナ細胞由来の血管の一部等が付着していますので、
        それを送っていただき遺伝子分析をおこないました。

        ヒナの性別、病原微生物の母子感染(垂直感染)の分析ができます。




        分析の結果、このヒナはオス、
        クラミジアとPBFDは陰性でした※。



        ※病原微生物の動向により、1回の分析では陽性が出ないことがあります。
        当研究所でお出しする報告書は、請けおった検体中の特定遺伝子に関する情報であり、診断ではありません。

        性別分析に必要な羽について

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          性別分析には抜いた羽の軸細胞を使います。
          自然に抜け落ちた羽ですと軸細胞は痛んでいますので、
          抜いた羽が必要です。
          羽軸の大きさを考えると尾羽や風切り羽といった、
          大きい羽がベターですが、
          尾羽や風切り羽が大きく丈夫で抜きにくい鳥種の場合、
          腹面や背面の短羽でも大丈夫です。
          ただし短羽の場合羽軸が小さいので、
          3〜4枚ほどご送付ください。
          ※尾羽、風切り羽は2枚で大丈夫です。

          孵化翌日には性別がわかります

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            ヒナが孵化し、割れた卵殻が残っていて卵膜が付着していれば、
            そこから遺伝子を調製して性別分析できるようになりました。
            鳥種によっては孵化後卵殻を食べてしまうものがあり、
            それ以外では分析できます。
            弊社ではアキクサインコについて卵膜分析をおこなっております。


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            早くて高精度なDNA分析

            早くて高精度なDNA分析

            ●PCR法/2連3反復の分析
            ●最速で翌日。2日以内に速報を通知します。

            ※受領の翌日には電話・FAX・メールなどのご希望の方法で速報をお知らせいたします。
            反復分析で結果確定後「遺伝子分析報告書」を作成し郵送いたします。(検体の状態、分析項目、混み具合によりましては、よりお時間をいただくこともあります。)

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