お知らせ/佐々木核酸科学研究所/鳥類・犬・猫、その他愛玩動物の遺伝子分析

鳥類・犬・猫、その他愛玩動物の遺伝子分析

性別分析に必要な羽について

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    性別分析には抜いた羽の軸細胞を使います。
    自然に抜け落ちた羽ですと軸細胞は痛んでいますので、
    抜いた羽が必要です。
    羽軸の大きさを考えると尾羽や風切り羽といった、
    大きい羽がベターですが、
    尾羽や風切り羽が大きく丈夫で抜きにくい鳥種の場合、
    腹面や背面の短羽でも大丈夫です。
    ただし短羽の場合羽軸が小さいので、
    3〜4枚ほどご送付ください。
    ※尾羽、風切り羽は2枚で大丈夫です。

    アキクサインコのイノ遺伝子分析完成

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      アキクサインコの品種のうち、ルビノー、ルチノーは黒い色素が完全に消え、
      小型インコで唯一、オレンジ、ピンク系の色合いを持ちます。

      ルビノー、ルチノーの色合いにする遺伝子をイノ遺伝子と呼び、
      イノ遺伝子は性染色体Zにあります。

      ルビノー、ルチノーのブリードには、
      イノ遺伝子をスプリットで持つオスが重要ですが、
      ローズspイノとローズは、外見上区別が付きません。

      もちろん、その両親をきっちり管理したブリードであれば、
      両親情報とヒナの性別により識別できます。

      しかし、異血を外から入れる場合、ローズオスがspイノなのかどうかは、
      そのオスを誕生させたブリーダーの信頼度に依存します。

      また、自家繁殖でも、多くのペアをブリードした時など、
      うっかりどこのヒナか混ざってしまうこともあり得ます。

      当研究所では、世界にさきがけ、アキクサインコのイノ遺伝子分析が可能となりました。
      学術論文にまとめ、リリースしていく予定ですが、
      実際の分析依頼にも対応可能ですので、
      是非ご用命ください。


      ローズspイノ

      クラミジア実例

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        鳥類はクラミジアを保菌しても原則、症状が出ないと言われています。
        ヒトに感染するとオウム病となり、肺炎が有名です。

        ある年、当方のキキョウインコのメスが吐き戻し、
        その粘液が付いた羽の脱落、
        そのうの膨満を起こしました。

        そのう炎、食滞と診察され、抗生剤とガスモチンを投与、
        1ヶ月以上闘病しましたが改善なく落鳥しました。

        剖検の結果、クラミジアによる脾臓、肝臓の肥大があり、
        それが消化器を圧迫していたのが解りました。

        クラミジア陽性と解っていれば、ドキシサイクリン45日投与で、
        この子は落鳥せずに治癒したはずです。

        呼吸器の異常がなかったのでクラミジアの検査(外注)をしなかったのが
        敗因でした。

        一般の動物病院ではクラミジアの検査は容易くはできません。
        このことが、遺伝子分析を自分でやろう(Do it yourself)という
        強い動機の1つとなりました。

        鳥類のオスメス分析

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          鳥類の性染色体は人と逆で、
          ZZがオス、ZWがメスです。
          この性染色体上の特定遺伝子を分析することで、
          鳥類のオスメスを分析できます。

           ちなみに哺乳類では鳥類で使っている遺伝子が性染色体(X or Y)にないので、
           同じ手法は使えません。

          外見でオスメスがわからない鳥種は多いので、
          PCR普及によりオスメス分析できるという論文が多く出ています。

          1)より多くの鳥種で使える(=汎用性のある)手法、
          2)それでは見分けるのが難しい、または見分けられない鳥種については、
          その鳥種オリジナルの分析手法、
          3)さらに、既報の手法ではまったく通用しない難しい鳥種というものもあり、
          それについてはより深く研究がなされ、
          オスメス分析できる手法が開発されています。
          3)の情報を調べずに分析すると、オスメス判定エラーとなります。

          弊社では、ご依頼いただく際、鳥種をうかがっております。
          普及してポピュラーなインコでも、上記3)に該当する場合があり、
          分析環境を準備するためです。

          また、例えば上記1)でも分析手法は複数あります。
          弊社では、2連3反復で再現性を調べて結果を確定しておりますが、
          2つの異なる分析手法で結果が符合するかどうかにより、
          分析結果の信憑性を見ることもあります。

          現時点で遺伝子分析が最も困難なのは走鳥類(ダチョウ、エミュー)だそうで、
          動物園ではたいへんお困りのようです。

          リンパ細胞クローナリティ分析開始

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            免疫を担当するリンパ細胞は正常、幾多もの種類があります。
            がん化した場合、ある特定の細胞のみが異常増殖しますので、
            遺伝子分析(クローナリティ解析)で判別できます。
            微量の末梢血で分析可能です。
            なおホルマリン固定は遺伝子を架橋、短断片化しますので、
            固定はアルコールでお願いいたします。
            詳しくはお問合せください。


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            早くて高精度なDNA分析

            早くて高精度なDNA分析

            ●PCR法/2連3反復の分析
            ●最速で翌日。2日以内に速報を通知します。

            ※受領の翌日には電話・FAX・メールなどのご希望の方法で速報をお知らせいたします。
            反復分析で結果確定後「遺伝子分析報告書」を作成し郵送いたします。(検体の状態、分析項目、混み具合によりましては、よりお時間をいただくこともあります。)

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